2014年12月25日
母親の食事中のスマホ利用で親子関係が悪化
母親の食事中のスマホ利用で親子関係が悪化(2014.12.22掲載)
http://www.healthdayjapan.com/index.php?option=com_content&view=article&id=5465:20141222&catid=51&Itemid=104
子どもと親しくしたいと思うなら、母親は食事中にスマートフォンやタブレットを遠ざけるべき――こんな研究結果が、米ボストン大学医学部発達行動小児科学の臨床指導者Jenny Radesky氏らによって示唆された。研究論文は「Academic Pediatrics」オンライン版に11月21日掲載されている。
この研究では、食事中にいつもモバイル機器に気を取られている母親は子どもとの関係がよくないことが判明した。これは、母親が機器に気を取られるせいで食事の際の親子のやり取りが減少するからだという。全体として、モバイル機器を利用すると、子どもとの言語による交流は20%減少し、非言語による交流は39%減少した。
今回の研究は、母子225組を対象とした。いずれも低収入の家庭で、子どもは6歳だった。Radesky氏らは、食卓になじみのない食品を出したときの母子の様子をビデオ撮影した。
その結果、母親が食事中に携帯電話などを使用した場合、この新しい食品についての子どもとの言語交流は26%少なくなり、非言語交流は48%少なくなった。食事中にモバイル機器の使用が最も多かった母親は、子どもを「励ます」可能性もはるかに低かった。
Radesky氏らは、「新しい食品を出されることは幼児にとってストレスとなる可能性がある。しかしモバイル機器の利用で、母親が子どもの経験を手助けする可能性が低くなったと示唆される」と話している。(HealthDay News 12月12日)
http://consumer.healthday.com/kids-health-information-23/parenting-health-news-525/mom-put-down-that-smartphone-at-dinner-694497.html
Copyright (c) 2014 HealthDay. All rights reserved.
http://www.healthdayjapan.com/index.php?option=com_content&view=article&id=5465:20141222&catid=51&Itemid=104
子どもと親しくしたいと思うなら、母親は食事中にスマートフォンやタブレットを遠ざけるべき――こんな研究結果が、米ボストン大学医学部発達行動小児科学の臨床指導者Jenny Radesky氏らによって示唆された。研究論文は「Academic Pediatrics」オンライン版に11月21日掲載されている。
この研究では、食事中にいつもモバイル機器に気を取られている母親は子どもとの関係がよくないことが判明した。これは、母親が機器に気を取られるせいで食事の際の親子のやり取りが減少するからだという。全体として、モバイル機器を利用すると、子どもとの言語による交流は20%減少し、非言語による交流は39%減少した。
今回の研究は、母子225組を対象とした。いずれも低収入の家庭で、子どもは6歳だった。Radesky氏らは、食卓になじみのない食品を出したときの母子の様子をビデオ撮影した。
その結果、母親が食事中に携帯電話などを使用した場合、この新しい食品についての子どもとの言語交流は26%少なくなり、非言語交流は48%少なくなった。食事中にモバイル機器の使用が最も多かった母親は、子どもを「励ます」可能性もはるかに低かった。
Radesky氏らは、「新しい食品を出されることは幼児にとってストレスとなる可能性がある。しかしモバイル機器の利用で、母親が子どもの経験を手助けする可能性が低くなったと示唆される」と話している。(HealthDay News 12月12日)
http://consumer.healthday.com/kids-health-information-23/parenting-health-news-525/mom-put-down-that-smartphone-at-dinner-694497.html
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2014年12月24日
あと3日
今年の診療も本日を含めてあと3日となりました。
患者さんや保護者の方々をはじめとして、多くの方々にお世話になりました。
ありがとうございました。
年が明けて1月には、母乳育児サークルぽっかぽかも100回目という節目を迎えます。
これからも地域のお母さんお父さんの子育てを応援できるように頑張りますので
よろしくお願いします。
患者さんや保護者の方々をはじめとして、多くの方々にお世話になりました。
ありがとうございました。
年が明けて1月には、母乳育児サークルぽっかぽかも100回目という節目を迎えます。
これからも地域のお母さんお父さんの子育てを応援できるように頑張りますので
よろしくお願いします。
2014年12月15日
夜間急病センター
初めて夜間急病センターの当直を経験しました。
ほとんど眠れないことは覚悟の上で、ピンチヒッターを引き受けました。
・日によって違うかもしれませんが、成人が全体の3分の2程度
・いわゆるコンビニ受診と思われる患者さんがほとんどいない
以前、夜間当番医を医療機関が交代で担当していた頃とはだいぶ違う印象です。
スタッフのモチベーションも技術も高く
時間外救急にふさわしい、とても良い医療ができていると感じました。
ほとんど眠れないことは覚悟の上で、ピンチヒッターを引き受けました。
・日によって違うかもしれませんが、成人が全体の3分の2程度
・いわゆるコンビニ受診と思われる患者さんがほとんどいない
以前、夜間当番医を医療機関が交代で担当していた頃とはだいぶ違う印象です。
スタッフのモチベーションも技術も高く
時間外救急にふさわしい、とても良い医療ができていると感じました。