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Posted by チェスト at

2017年03月26日

はしか 担当医師ら2人も感染

病気などの特別な理由で予防接種を受けることができない人以外の
すべての人が予防接種を受けて、重い感染症が流行しないようにすることが
国民全員の責任だと思います。

http://www3.nhk.or.jp/lnews/yamagata/6025005961.html
より、コピペ

山形 NEWS WEB

はしか 担当医師ら2人も感染

03月25日 19時15分

今月、置賜地方に滞在した横浜市の男性からはしかの感染が拡大し、この男性の診療を担当した医師を含む2人の感染が新たに確認されました。
インドネシアのバリ島から先月帰国し、今月はじめ、置賜地方の自動車教習所に通っていた横浜市の20代の男性を感染源に県内外ではしかの感染が拡大しています。
県によりますと、この男性の診療を担当した公立置賜総合病院の20代の研修医と米沢市の20代男性のあわせて2人の感染が新たに確認されました。
感染者の数は、これで山形、東京、神奈川、宮城、埼玉、三重、それに滋賀の7つの都県、あわせて25人となりました。
これまでの感染者は、横浜市の男性と同じ自動車教習所に通った人や同じ宿泊施設を利用した人、それに、この宿泊施設の従業員で、横浜市の男性から感染したとみられています。
このうち、25日感染が確認された医師は、今月8日に横浜の男性を診察したあと22日から発熱が出て25日、感染が確認されたということです。
また、24日朝まで救命救急センターで常時マスクを装着して診療にあたっていたということです。
病院は医師から感染の可能性がある時期に診察した21人の患者に電話して、異常があれば保健所に連絡するよう依頼したということです。
県は今後も感染拡大が続くおそれがあるとして、急な高熱が出た場合、すぐに医療機関へ連絡し、感染予防のため、公共交通機関の利用を避けて受診するよう呼びかけています。  


Posted by 寝太郎 at 08:27医療

2017年03月25日

自動車教習所で「はしか」集団感染か 山形県で7年ぶりに確認

http://news.livedoor.com/article/detail/12836449/

(以下コピペ)
山形県で7年ぶり「はしか」患者 自動車教習所で集団感染か
2017年3月23日 15時0分
J-CASTニュース

山形県は2017年3月20日、3月9日以降同県で7年ぶりとなる麻しん(はしか)患者の発生が確認され、20日までに10代から40代までの7人が査で陽性となっていることを明らかにした。
患者は横浜、埼玉からも

山形県健康福祉部健康福祉企画課によると、報道発表時点までに確認されている患者は全員が同県置賜地方の自動車教習所に通っていたことがわかっており、3月8日に確認された1例目の男性が感染源となり、集団感染が生じた可能性が高い。

1例目の男性は2月26日までインドネシア・バリ島に滞在しており、帰国後の3月2日に横浜市から新幹線で山形を訪れ、当該教習所に通っていた。その後、17日には2例目、18日には3例目、19日4~5例目、20日6~7例目と連日患者が確認され、中には埼玉県在住の女性も含まれている。

ワクチンを接種しておらず、麻しんにかかった経験もない人が感染した場合ほぼ100%発症し、10~12日ほどの潜伏期後に、38度前後の発熱と咳、鼻水など風邪のような症状が現れ、その後は39度以上の高熱と全身の発疹、気道や結膜の激しい炎症といった症状に移行する。

山形県は自動車教習所でのその他の接触者をすでに把握しているとして、感染拡大の防止を図っているが、17日以降に確認された患者は公共交通機関を利用して県外へも移動している。特定できない接触者が存在するため、今後も患者が発生する可能性があると警告した。

症状から麻しんが疑われる場合、必ず事前に医療機関に連絡の上、速やかに受診し、受診の際は、周囲に感染させないよう公共交通機関等の利用を避けるよう呼びかけている。  


Posted by 寝太郎 at 07:06医療

2017年03月20日

保育園等の集団生活入所予定児に対し入園・入学 要件として 予防接種実施を要請することへの日本小児科医会の 見解

(以下、一部抜粋)
今般新潟市の私立保育園が、定期予防接種を受けていない園児を受け入れない方針を表明したことに対して関係省庁が協議し「未接種を理由に受け入れ拒否はできない」とする見解を新潟市に伝えるというニュースが報道されました。

VPD(vaccine preventable diseases:ワクチンにより予防可能な病気)予防の普及啓発を進める日本小児科医会として、この見解が国民に子どもの予防接種の重要性に関して誤解を招くメッセージとならないよう見解を公表することに致しました。

法律内での表現は「努力義務」となっており、個人の判断で受けても受けなくても良いと解釈できますが、日本小児科医会は免疫不全等の接種を受けることができない医学的理由や定期接種年齢に達していない等の理由がない限り個人防衛の意味においても集団防衛の意味においても接種を受ける必要があると考えています。また、厚生労働省が定める保育所保育指針の「5章.健康および安全」では、「子どもの健康及び安全は、子どもの生命の保持と健やかな生活の基本であり、保育所においては、一人一人の子どもの健康の保持及び増進並びに安全の確保とともに、保育所の子ども集団全体の健康及び安全の確保に努めなければならない。」とされています。さらにその解説書には「感染症の集団発生予防【予防接種の勧奨】」として、「予防接種は、子どもの感染症予防にとって欠くことのできないものです。特に保育所においては、嘱託医やかかりつけ医の指導のもとに、計画的に接種することを奨励することが望まれます。」と記載されています。

現在、定期予防接種の接種率は、多くが90%を超える状況となっています。しかし一定の割合で存在する、何らかの理由で予防接種を受けることができない児童個人を守るための個人防衛の観点から、さらには疾病が発生した場合の周辺児童を守るための集団防衛の観点から、できる限り多くの児童が予防接種を受けることにより、当該疾病に罹患する危険性を低くすることは、安全な集団生活を営む上で極めて重要です。

日本小児科医会は予防接種の意義、必要性、安全性について正しいメッセージを提供する意味で、就園・就学の要件の一部として、「医学的、年齢的理由がある場合を除いて、就園・就学までの間に必ず定期予防接種を受けておくこと」の一言を記載することは、きわめて重要な意味合いを持つものと考えられることから、ここに上記を見解として表明いたします。

http://www.jpa-web.org/dcms_media/other/%E4%BF%9D%E8%82%B2%E5%9C%92%E7%AD%89%E3%81%AE%E9%9B%86%E5%9B%A3%E7%94%9F%E6%B4%BB%E5%85%A5%E6%89%80%E4%BA%88%E5%AE%9A%E5%85%90%E3%81%AB%E5%AF%BE%E3%81%97%E5%85%A5%E5%9C%92%E3%83%BB%E5%85%A5%E5%AD%A6%E8%A6%81%E4%BB%B6%E3%81%A8%E3%81%97%E3%81%A6_170315wed.pdf  


Posted by 寝太郎 at 06:00医療