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Posted by チェスト at

2017年02月18日

待機児童ゼロ目標「残念ながら厳しい」…首相

安倍首相は17日の衆院予算委員会集中審議で、2017年度末に「待機児童」をゼロにする政府目標について「非常に厳しい状況になっているのは事実」と述べ、達成は困難との認識を初めて示した。

 保育サービスの利用者が予想より増えたと説明した上で、「目標を取り下げることは決してない」と引き続き対策に取り組む姿勢を強調した。

 厚生労働省によると、16年4月時点で認可保育所などに入れない待機児童数は2万3553人。前年比386人増となり、2年連続で増加した。

 政府は13~15年度に約31万人分の保育の受け皿を確保。16、17年度でさらに約17万人分を上乗せする方針だ。加えて、企業内の保育所への公的補助を充実させた「企業主導型保育事業」を導入し、17年度末までに5万人分の受け皿確保を見込んでいる。

http://www.yomiuri.co.jp/politics/20170217-OYT1T50068.html



「保育園落ちた」続々、政府は2017年度末「待機児童ゼロ」を掲げていたが...安倍首相が答弁

http://www.huffingtonpost.jp/2017/02/17/taiki-abe_n_14810340.html


  


Posted by 寝太郎 at 07:57こども

2017年02月18日

予防接種受けない子を拒む新潟の私立保育園


入園断る姿勢は変えず
予防接種受けない子を拒む新潟の私立保育園

 新潟市の私立保育園が、4月の認定こども園移行を機に定期予防接種をしていない子どもの受け入れを拒否する方針を示していた問題で、園は10日、予防接種の未接種だけでは拒めないとする国の見解を受け、保護者と契約を交わす書面を修正する考えを明らかにした。予防接種を求める方針は変えず、来週にも新潟市と協議した上で決める。

 この問題で、園は園児らへの健康面の配慮から、保護者と契約を結ぶ際の「重要事項説明書」で定期予防接種を受けていないと契約できないと明記していた。だが、国は9日に「未接種だけでは入園を断る理由に当たらない」とする見解を新潟市に通知した。

 園は見解を踏まえ、説明書に新たに「予防接種を意図的に受けない方は当園の方針と考えが異なるため、トラブル関係になることが明白」と明記。「トラブル関係は(園が保護者の申し込みを拒んではならないとする)応諾義務を拒否する正当な理由となるので入園の契約はできない」とすることにした。

 園長は「国の見解が示されたのでやむなく内容は変えたが、子どもの健康を守るため園の方針を変えるつもりはない」と話す。

 内閣府は取材に対し「応諾義務は重く、判断は慎重になされるべきだ」としている。

http://www.niigata-nippo.co.jp/news/national/20170210306913.html



入園断る姿勢は変えず 予防接種受けない子を拒む新潟の私立保育園
●入園断る姿勢は変えず 予防接種受けない子を拒む新潟の私立保育園 新潟日報
 新潟市の私立保育園が、4月の認定こども園移行を機に定期予防接種をしていない子どもの受け入れを拒否する方針を示していた問題で、園は10日、予防接種の未接種だけでは拒めないとする国の見解を受け、保護者と契約を交わす書面を修正する考えを明らかにした。予防接種を求める方針は変えず、来週にも新潟市と協議した上で決める。

https://togetter.com/li/1081821
  


Posted by 寝太郎 at 07:54医療

2017年02月10日

スマホは上手に使いましょう

どんな道具も正しく使えば良い道具、間違って使えば有害なこともあります。
絵本やおもちゃやなどと同様に、こどもの発達年齢に応じて、適切に与える事が大事ですね。


WEB特集連載 (1) 「スマホ育児」ダメですか?
http://www3.nhk.or.jp/news/web_tokushu/2017_0128.html

以下、コピペ

「スマホ育児」ダメですか?

1月28日 10時30分
“育児の中で、幼い子どもにスマートフォンを渡して使わせる”こうした行為が「スマホ育児」とも「スマ放置」とも呼ばれてインターネット上で議論になっています。「子守りをスマホに頼りすぎだ」といった厳しい意見がある一方で、子育て真っ最中のお母さんからは「使わざるをえない状況をわかってほしい」と言った声があがっています。
泣きやまない子どもにスマートフォン

1歳半の子どもがいるお母さん。その家に取材に伺ったのは、夕方、保育園から帰って夕食の準備をしているころでした。夫はまだ帰宅せず、お母さんと子どもの二人きり。しばらくするとかまってもらえない女の子はキッチンにいるお母さんの足にしがみつき、やがて大声で泣きだします。必死でなだめてもおやつを食べさせても泣きやまず、料理が進みません。
するとお母さんは自分のスマートフォンを取り出し、家族を撮影した動画を見せ始めました。

ピタリと泣きやむ女の子。お母さんは女の子の様子を気にしながらも、料理を作り上げることができました。
「スマホ育児」ネットで議論

しかし、インターネット上ではスマホ育児について「スマホに頼らず、自分の力でこどもをあやすべき」だとか「コミュニケーションが苦手な子どもに育つのではないか」といった批判的な意見が見られ、議論になっています。
また、街で子育てを終えた世代の人たちに聞いてみると、「子育てに使うのはよくない」「あまりいい感じはしない」といった声が聞かれました。「時代の流れだからしかたないのでは」といった意見もあったものの、少数派。多くは否定的な意見で、スマホ育児はあまりいい目で見られていない印象を受けました。
スマホ育児 実態は?

「スマホ育児」という言葉。街で聞いてみると、否定的な意見の人の多くは、「幼い子どもにスマホを見せっぱなしにしている」というイメージを持っているようです。では実際、お母さんたちは育児の中でどのようにスマホと関わっているのでしょうか。子育て支援施設などで、小学校入学前の子どもがいるお母さんたちにアンケート調査を行い、123人が答えてくれました。

アンケートの結果です。
子どもにスマホを使わせたことがある人は78%。使わせたことがない人は22%と、多くのお母さんが子どもにスマホを使わせた経験がありました。
使用頻度。最も多かったのは「ごくたまに」で43%。次に、「週数回」が30%。「毎日」は26%でした。
使用時間も聞いてみると、「数分」が48%とほぼ半数。次いで「10~30分」が41%。30分以上は11%でした。

また、子どもに使わせる状況で多かったのは、「電車やバスの中」「病院」などです。
今回のアンケートからは、“スマホは週に数回程度、限られた時間で、子どもが騒いで周囲の迷惑になりそうなときに使う”といった傾向がうかがえました。主にスマホで見せているのは、家族で撮った写真や動画サイトなどでした。

自由記述欄に寄せられた、お母さんたちの声です。

「正直使いたくないが、周りに迷惑をかけないようにするためにはしかたないかと思う」。
「くせにならないようなるべく頼らないようにしているが、電車などで騒いだときにはどうしても頼ってしまう」。
「スマホを使わせているときの、周りの目も気になる」。
「孤独な育児でめげそうになっているときに少しでも楽になるのなら、そこまでスマホを悪者にすることもないと思う」。

子どもにスマホを使わせてもいいものかと悩みながらもやむなくスマホに頼ってしまうという切実な訴えでした。
母親の思いがマンガに

アンケートに答えてくれた1人、イラストレーターのうだひろえさんです。5歳の男の子と3歳の女の子、2人の子どもの母親です。常にお母さんにべったりな子どもたち。料理をしている間も「ママー」声をかけてきて、そばを離れません。
実はうださん、出産前までスマホ育児に否定的でした。“子育てに手を抜いている”と思っていたのです。ところが…。

取材中、大事な仕事の電話がかかってきました。必死にメモを取る、うださん。しかし子どもは構わず話しかけてきます。するとうださん、「ちょっとこれ見てて」とスマホを手渡しました。動画を見始めて、ようやく静かになりました。「今は、スマホは欠かせない」という、うださん。
スマホ育児に批判的だった自分を振り返りながら、こんなマンガを描きました。

伝えたかったのは、周囲の目を気にしながらやむをえず子どもにスマホを使わせているお母さんたちの現実でした。

うださんは「『あら、こんな小さい子がスマホ見るのね』ということはよくいわれますし、批判の目も感じます。でも、騒いではいけない場所で子どもが泣きやまず、だんだんイライラしてひどい言葉を言ってしまうぐらいだったら、スマホを見せることで子どもも泣きやむし、私も気持ちが楽になって、お互いに笑っていられる。それだったらいいかなと思います」と話していました。
取材して

「長い時間子どもにスマホを与え、子どもと向き合わない」こうしたスマホ育児は論外だと思います。しかし、今回取材した方たちはそうした使い方はしていませんでした。今回の取材で印象的だったのは、「電車の中などで子どもが騒ぐと冷たい目で見られる。早く静かにさせようとスマホを使わせても、親として失格だと厳しい目で見られているように感じる」というあるお母さんの言葉でした。
一方で、泣いている子どもを必死であやすお母さんを見て、「何かできたらいいのだけれど」と思ったことがあるという方も多いと思います。お母さんたちが慌ててスマホを取り出さなくてもすむような、親子も周囲も互いに思いやりを持って、気軽に声を掛け合えるような環境を作っていくことが大切だと感じました。

今回の取材で、お母さんたちからも、スマホを使わせることの影響を心配する声が多く聞かれました。次回は2月5日、スマホと育児について専門家の声などをお伝えします。
スマホ育児、皆さんはどう思いますか?体験やご意見をお寄せください。





WEB特集連載 (2)「スマホ育児」発育に影響は?
http://www3.nhk.or.jp/news/web_tokushu/2017_0205.html

以下、コピペ

「スマホ育児」発育に影響は?

2月5日 15時28分
“育児の中で、幼い子どもにスマートフォンを渡して使わせる”、これが「スマホ育児」とも「スマ放置」とも呼ばれ議論になっています。子どもがスマホを使った時、視力が落ちないか?、発育に影響しないか?、お母さんたちが感じている不安の答えを探ってみました。
不安を感じながら、使わせている母親たち

どのくらいのお母さんが育児の中で子どもにスマートフォンを使わせているのか。NHKが小学校入学前の子どもがいるお母さん、123人を対象に調べたところスマホを使わせた経験があるのは80%近くにのぼりました。そして電車の中で泣きやまない時など、周囲に迷惑にならないようにと考え、使うケースがほとんどでした。

しかしアンケートの自由記述欄には「目が悪くなりそうで心配です」、「泣きやませるのに有効ですが、くせになってしまいそう」など子どもへの影響を心配する声が多く書かれていました。果たして影響はあるのか?、専門家に聞いてみました。
視力への影響は?

まず視力への影響はどうなのか、話をうかがったのは国立成育医療研究センターで小児眼科が専門の仁科幸子医師です。仁科さんによるとスマ-トフォンを使わせることで目にどのような影響があるのか、実はまだ科学的には分かっていないということです。ただし次のようなことを知っておいてほしいそうです。
「短時間見せる分には問題はない。ただし0歳から6歳頃までは、目に入った情報が脳に伝わって遠くまで両目でバランスよくものを見たり、ピントを調節したりするといった機能が育つ大切な時期。だらだらと長時間使わせるのは問題」。

それでは子どもにスマホを使わせる場合、気をつけなければいけないのは具体的にどんなことでしょうか。

大事なのは距離と見せる時間です。仁科さんは、スマホはテレビに比べて”見る距離が近い”と指摘しています。そして目は、遠くのものを見るよりも近くのものを見るほうが、緊張し疲れやすいということです。このため、「子どもにスマホを見せるときには、30センチ以上は離すこと」そして見せる時間は、「テレビも連続で30分程度が目安だと考えています。スマホの場合は、見る距離が近く画面が小さいので15分程度に抑えたほうがいいと思います」と話していました。

もうひとつ大事なポイントがあります。それは”親がきちんと管理”です。子どもは大人と違い“目が疲れた”“ぼやける”といった症状に気付きにくいため渡しっぱなしにせず、必ず親が使う時間やスマホとの距離に気を配ることが大事だということです。
そして、 周りが暗いところや、車やベビーカーなど揺れ動いている状況の時には見せないようにしてほしいということです。

仁科さんは、「スマホをおもちゃのひとつとして短時間見せることに不安を感じすぎる必要はないです。またたまに1時間見せたからといってすぐに悪影響があるわけではありません。しかし、乳幼児期は子どもの視覚が発達する大切な時期なので、スマホだけといった偏った刺激だけにならないように気をつけてください。スマホで目を使ったら今度は外遊びをするなど子どもには遠くのものや近くのもの、それに動くものなどいろいろなものを見させてあげるようにしてください」と話していました。
小児科医の視点から

スマートフォンが子どもにどんな影響があるのか。小児科医でお茶の水女子大学副学長の榊原洋一さんに話を聞いてみました。榊原さんは「登場して久しいテレビでさえ、子どもに見せることで何らかの影響があるのか研究中です。スマホの影響に関する研究結果や科学的根拠はまだありません」と話していました。
大切なのは関わり方

そのうえで榊原さんは、「かつてテレビの視聴時間が長い子どもは、言葉の数が少ないという研究結果がありましたが、さらに詳しく研究すると、視聴時間が長くても家族の会話が多ければ言葉も多いという結果が出てきました。子どもの発育に重要なのは、テレビやスマホなどの視聴時間の長短よりも、生身の人間とのやり取りがあるかどうかです」と指摘していました。
また「データに基づいた推奨されるスマホの使用時間などは今の段階ではありません。常識的な使い方をしていれば心配する必要はないと考えています。スマホ依存を心配する方もいますが、おうちの方が子どもの生活習慣を常識的な範囲内でコントロールできているかにかかっています。子どもには、スマホばかりやテレビばかり、読書ばかりといった”一つのことばかり”にならずいろいろな体験をさせてあげてください」と話していました。
発達への影響は?

発達心理学が専門で、恵泉女学園大学の学長の大日向雅美さんにも話を聞いてみました。大日向さんは「スマ-トフォンをほんの短時間与えるくらいで、発達がゆがむことはありません。子どもの発達というのは長い時間、さまざまなファクターが寄せ集まってその子なりに発達していくものです。ほんのスポット的なことで取り返しもつかないような悪い影響を与えてしまうなどと不安に思うことは必要ないです。お母さんたちは、もっとどっしり構えて、TPOをわきまえながら上手に使うことを考えてほしい」と話していました。

また大日向さんはスマホ育児について厳しい意見もあることについて、「少子化で、今は良くも悪くも子育てに関心が集まり、ちょっとしたことでもあれやこれやと言われます。しかし子どもが騒いだ時にスポット的にスマホを使うことは今の子育てではありえることです。周りの方も電車の中で子どもが泣いたり騒いだりしたら、あやしたり、声をかけたりしてあげてほしい。子どもの育ちをみんなで見守り、喜びも分かち合うような社会になってほしい」と話していました。
こんな意見も

NHKの情報投稿窓口「ニュースポスト」にもスマホ育児についてさまざまな意見が寄せられました。

「子どもが見たがらないのにスマホを見せて静かにさせようとするのはおかしいですが、そうでないなら好奇心や知識欲を満たすのに有効だと思います」といった意見。
一方で、「子どもがスマホを見たがるのは、お母さんが子どもの前でいつもスマホを見すぎではありませんか。赤ちゃんと向き合うのだったらお母さんがまずスマホを置いてください」といった意見もありました。
アンケートに答えてくれたお母さんたちの意見も、「大人自身がスマホを手放せないため、子どもはそれを映す鏡のようになっている気がする」、「私自身が常に使っており、こういう姿を見せていいものかと感じている」などと自分自身の使い方を振り返る声もありました。
取材を通じて

スマ-トフォンが世に出てまだ10年ほどですが、すでに子育ての中に浸透してきています。子どもに長時間使わせっぱなしにするのはもちろんいけないことですが、外遊びなどのさまざまな体験と組み合わせれば、子育ての負担感を減らしたり、子どもの好奇心を刺激したりできる面もあるのではないかと感じました。またスマホを使わせることによる影響は良い面も悪い面もまだ分からないことばかりですが、子ども向けの知育アプリなどがいま次々と開発されてきています。育児の中でどうすればいい形で使っていけるのかはこれから考えていかなければならない課題だと思います。それと同時に、前回紹介したうださんのマンガのようにお母さんたちにとって「スマホが救世主」とならなくてもいいような環境、母親だけでなく社会で子どもを育てていく環境、それを作っていかなければとも感じました。

スマホ育児、皆さんはどう思いますか?体験やご意見をお寄せください。




  


Posted by 寝太郎 at 14:38こども